手帳のオフ会 『2021手帳夏祭り』

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こんにちは、高橋です。

今回も昨年に続き日本手帖の会が主催する『手帳夏祭り』に参加させていただきました。

日本手帖の会(以下グループの説明を引用)

日本手帖の会は、手帳とそれに関連する文具・デジタルガジェット等の愛好家の集まりです。

2010年1月に発足し、手帳愛好家同士の情報交換・社交の場を提供するため、手帳に関する様々なオフ会・イベントを企画・実行してきました。

日本の手帳は、手帳自体もユーザーによる使い方の工夫も多種多様で、世界に誇る日本独自の「手帳文化」を形成しています。日本手帖の会は、その発展に寄与し貢献するために、わずかなりとも力になれればと考えています。

日本手帖の会
日本手帖の会は、手帳とそれに関連する文具・デジタルガジェット等の愛好家の集まりです。 2010年1月に発足し、手帳愛好家同士の情報交換・社交の場を提供するため、手帳に関する様々なオフ会・イベントを企画・実行してきました。 日本の手帳は、手帳自体もユーザーによる使い方の工夫も多種多様で、世界に誇る日本独自の「手帳文化...

以前のブログ(手帳のオフ会『2020手帳夏祭り』)でも書かせていただきましたが、「手帳夏祭り」ということで、 色んな模擬店が並んでおり、手帳やノート、雑貨・小物の販売、ワークショップなどが所狭しと出店されています。それぞれのブースを歩いてみるだけでも楽しいですし、手帳好きにはたまらない内容になっております。

手帳トークショー

今年の定時イベントは、万年筆ペン先職人のThe nib shaper 長原幸夫さんによる『聴く万年筆の話』ということで、万年筆のことについて詳しくお話を伺うことが出来ました。

万年筆についてなかなか触れる機会がなかったため、私が持っても宝の持ち腐れといったイメージだったのですが、機能面や用途について詳しく聞いていくと話が終わる頃にはやはり万年筆が欲しくなっていました。

機能面での内容を一部まとめると

  • 万年筆は力を入れずに書ける筆記具
  • 記入用紙との余計な摩擦が発生せず、頭で考えていた内容がストレスなく表現出来る
  • 長時間の使用でも疲れが軽微なため裁判所の速記で使われている
  • 晩年の握力が弱くなっていた手塚治虫がマンガを描く際にチョイスされたのが万年筆

また、欧米の文字と日本の文字の違いによりペンの調整が違うことや太い字が書きたい人細い字を書きたい人といったそれぞれの要望に適した調整を万年筆は可能としており、しっかりとした調整を行うことで3代に渡って使える筆記具であることを教えていただきました。

近いうちに万年筆を購入していると思います。

手帳検定:考えるな、手帳を感じろ……

今年もやって参りました手帳検定!!一応、表題では手帳にまつわる問題が20問出題されるといったことが謳われておりますが、はっきりいって問題が極悪です(笑)

日本手帖の会の公式ツイートある問題の一部を紹介しますが…

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このような問題が全20問

私の今年の結果は

9点。昨年は8点だったので、1点ほど点数を延ばすことが出来ました。地味に嬉しいです。

ちなみに、ランク分けは以下の様になっています。
0~5  LV.White 手帳一般人
6~10  LV.Silver 手帳常識人
11~15  LV.Gold  手帳知識人
16~20  LV.Black 手帳知識人

今年の最高得点は15点の方が1人いたそうです。
私たちのような業者ではなく、一般の参加者様だった模様。
素晴らしいことです。

今年も点数の高かった人は名誉を、低かった人は景品をということで、ご用意いただいていた景品より数点、文具・ノートを頂戴致しました。

お伺いした出店

夏祭りの今年の出店で、個人的に購入させていただいたものを一部紹介させていただきます。

①ぴよこ庵

まずは、「ぴよこ庵」さん

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ドリンクホルダーや手帳を入れる袋、筆箱や小物入れ等を販売されていました。オールハンドメイドということでかなり作りがしっかりしていて耐久性の高いものになっていました。私はその中から緑色の筆箱を購入させていただきました。

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②音引屋

続いて音引屋さん

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実は昨年もノートを購入してまして、猫のイラストが個人的にどストライクで今年も結構購入してしまいました。

購入したものは通帳型のマンスリー手帳とノートのデザイン違いで今年はサービスで猫の缶バッチも付けていただき、ありがとうございます。

③日本茶色普及協会

そして、日本茶色普及協会さん(小野忠さん)

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私の持っていたiPadを見事に茶化していただきました。きっかけは加工例で置いてあったマックブックがかなりかっこよくて、iPadでやったらどうなるんだろう?という興味本位からお願いしてみました。

見てくださいよこの出来栄え!!

私はケースに革張りの加工をしていただきましたが、いずれ小野さんは本体を購入して加工したいとおっしゃってました。加工するために本体を買いたいと…

素晴らしき職人魂!!!!

④株式会社ノウト(ノベルティ研究所)

最後は株式会社ノウトさん

万年筆に最適なノート『ノンブルノート「N」』を作っている会社様です。世の中にないノートを創出するノートプランナーとして、今回は着せ替えするノートを展示されてました。この着せ替えをするノートに今回はレーザー加工で名入れを入れるサービスもされております。

私はというと先程茶化していただいたiPadに会社のロゴを入れたくて、レーザー名入れをしていただきました。

レーザー名入れをしていただいたiPadがこちら

カバーに会社ロゴを入れてしまえる喜び!!しばらく心の中でスタディングオベーションが鳴りやみませんでした。名入れ加工ありがとうございました。

 

他にも沢山素敵な出店がありましたが、時間の関係で回り切れず次回お邪魔した時に絡ませていただければと思います。

抗ウイルス用紙を使ったノート

実は、弊社で最近出来た紙『Npi抗ウイルス紙』を使ったノートを作ってみました。

試し書きをいただいた方や数人の方にノートをサンプルとしてお配り致しました。また、試し書きをお願いして書いていただいた結果としまして、やはり万年筆や油性ペン等インク量の多い筆記具では裏抜けしてしまいましたが、ボールペンや鉛筆などの筆記具では裏抜けはしませんでした。

記入面                       裏 面
            

             

デザインや企画等これから詰めていかなければいけないことが多くありますが、発売に向けて調整を進めていきます。また、今回のサンプルは印刷から上がったばかりの紙を手作業で製本した物なので、ホチキス止めしただけの簡素なものとなっておりますが、近いうちにしっかりとした糸綴じの製本を行います。

10月13日~15日に開催される東京ギフトショーに弊社の子ども向け手帳『ぼうけんてちょう』を中小企業振興公社様のブースに出展致します。その時に併せて今回のノートサンプルも持参しますので、興味のある方は是非足を運んでいただけたらと思います。ブログ見ましたと言っていただいた方には、数に限りはありますが、お渡し出来ればと思います。

 

最後になりますが、日本手帖の会のスタッフ様、折比嘉様、出展者の皆様オフ会の準備及び進行お疲れさまでした。また、私と色々な意見交換をしていただいたり、試し書きにご協力いただきました皆様ありがとうございました。

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