手帳のオフ会『2023手帳夏祭り』

ブログ
ブログ

こんにちは、髙橋です。

今回も昨年に続き日本手帖の会が主催する『手帳夏祭り』に参加させていただきました。

日本手帖の会(以下グループの説明を引用)

日本手帖の会は、手帳とそれに関連する文具・デジタルガジェット等の愛好家の集まりです。

2010年1月に発足し、手帳愛好家同士の情報交換・社交の場を提供するため、手帳に関する様々なオフ会・イベントを企画・実行してきました。

日本の手帳は、手帳自体もユーザーによる使い方の工夫も多種多様で、世界に誇る日本独自の「手帳文化」を形成しています。日本手帖の会は、その発展に寄与し貢献するために、わずかなりとも力になれればと考えています。

日本手帖の会
日本手帖の会は、手帳とそれに関連する文具・デジタルガジェット等の愛好家の集まりです。 2010年1月に発足し、手帳愛好家同士の情報交換・社交の場を提供するため、手帳に関する様々なオフ会・イベントを企画・実行してきました。 日本の手帳は、手帳自体もユーザーによる使い方の工夫も多種多様で、世界に誇る日本独自の「手帳文化...

以前のブログ(手帳のオフ会『2022手帳夏祭り』)でもお伝えしましたが、「手帳夏祭り」ということで、 色々な模擬店が並んでおり、手帳やノート、雑貨・小物の販売、ワークショップなどが所狭しと出店されています。

年々出店者数も増えていて、今年はなんと43ブースが会場に集まっておりました。
私は一日かけて色んなブースを回っておりましたが、伺ったブースで出店者の方と会話を楽しんでいたらあっという間に一日が経ってしまい結果半分も回れませんでした。
今年もトークショーや手帳検定といった参加型の企画もあり私も参加はしたのですが、参加者の方と色々と話をしていて写真を撮り忘れてしまいました。

ということで、今年はお伺いしたブースについて紹介したいと思います。

 

お伺いした出店

①STC 幸せ手帳CLUB

今年の春に開催された、文具を愛する方のためのリアルイベント「LOVESTATIONERY」の主催者であるSHO-COさんのブース!「LOVESTATIONERY」では弊社もぼうけんてちょうを出店させていただいたきました。
今回は、手帳活用の相談や願望実現に関するワークショップを開催されていました。私は、SNSの投稿のお手伝いをして素敵なマステやデコシールをいただきました。

  

臨床心理士の資格をお持ちのSHO-COさんは、普段からカウンセラーの仕事をされており、色んな悩みを抱えている方の力になっている方です。今年の秋頃に開催予定の手帳収穫祭にも出店されるかもしれませんので、もし悩みを抱えている方や手帳に関する相談をしたい人は、手帳収穫祭の出店ブースを要チェックです!

 

②mart

インクマスカラというつけペンを作っているmartさんのブースにお邪魔しました。
このインクマスカラは幅広の線を引くのにすごく便利なペンで、万年筆のインクを大量に使ってデザインをしたり、カリグラフィーなんかにすごく使えるペンになっております!
また、古典インクも販売しており、今回はこのインクマスカラと「白昼夢」という古典インクを購入いたしました!

「白昼夢」は緑色のインクなんですが、このインクの面白いところは、書いているそばから徐々に黒く色が変化していくところなんですよね。
他にも「unknown」という青色のインクも販売されているのですが、こちらも書いたそばからインクが徐々に黒く変化していきます。
この不思議な特性を伝えたいということで、「幻」や「錯覚」といった不安定な状態を表す名称をインクにつけているそうです。

 

③森上文具

次に万年筆の調整をおこなっている森上さんのブースにお邪魔しました。

森上さんのブースでは私の愛用している万年筆を2本調整していただきました。

手帳を制作している私ですが、最近まで「筆記具はボールペンで十分でしょ!!」と思っておりましたが、あることがきっかけで万年筆を使い始め、万年筆の書き心地があまりに楽しく最近は「手帳を書く時は万年筆でしょ!!」といった感じで少しずつ万年筆の沼にはまろうとしている状態です。
ただ、左利きの私には少し書きづらいときがあったので、森上さんに私が使っている万年筆を見ていただきました。
ペンの状態について色々と尋ねたところ、筆先が少し開いてインクフローが良すぎてしまう、またペンポイント(紙にふれる先の部分)がずれていることが原因で文字がかすれやすくなっているという話を伺い、調整をお願いしました。
どうやら左利きだから使いづらいというわけではなかったようです。

  

調整後の万年筆ですが、わかりやすくインク量が減ったのと、ペン先をしっかりと紙につけたときに、滑らかに紙にインクが乗っていく感覚に差がでました。私の万年筆ライフはこれで安泰です。

万年筆を愛用している人には、是非一度ペン診断を受けてみてください。書き癖に併せて調整いただけますよ。

 

④DragoEmporio

次に綴じ手帳とシステム手帳のリフィルをまとめることのできる手帳カバー”coppia”を製作しているDragoEmporioさんのブースにお邪魔いたしました。

実は私もこのcoppiaの愛用者ではあるのですが、この手帳カバーは国産本革を使用しているにも関わらず、なんと24色ものカラーバリエーションからフルオーダーできる代物で、私が好きな色である緑色もあるのです。
手帳では大切な栞の色も11色から選ぶことができ、自分好みのカスタマイズがきっと見つかる手帳カバーになっております。

  
Drago EmporioのECサイトより引用 https://dragoemporio.base.ec/items/74885179 R5.7.14

ちなみにmy coppia

そしてcoppiaユーザーの集まりによるプチオフ会が開催!

実物を見るとどれも良い色の組み合わせ。
様々なデザインを見て「こんな感じになるのか・・・」とお互いの手帳にリスペクトを抱きつつ、違うサイズのcoppiaが欲しくなってしまいました。
サイズがA5,Bible/B6,A6,M5と豊富なのも悩ましい限りです。

製作者様から粋な計らいでコースターをいただきました。

SHO-COさんのブースでいただいたデコシールを袖口に貼ってみましたが、なかなか良き!!

 

⑤あめこさめ

次に伺ったブースはあめこさめさんのブースになります。

万年筆と相性が良い紙物と、こばけのグッズが手に入るブースになります。
こちらのブースでは、万年筆の適性があるメモ用紙や万年筆用のインク・雑貨といった、とにかくかわいい小物が揃います。

実は私が万年筆に興味を持ち始めたのは、あめこさめさんのブースのおかげでもあります。
以前あめこさめさんブースで水を弾く透明なインクで書かれたポストカードを購入した際に、塗るためのインクをあまり持っていないことを伝えたところ、インク交換・シェアをしているコミュニティブースに案内していただきました。
そこでインクを分けていただいたのですが、折角だからと万年筆に興味を持ちはじめ、気が付いたら万年筆を愛用するようになっていたという転換点を作っていただいたブースです。

今回は万年筆と相性の良いメモ帳と、桃こばけがプリントされたマグカップをゲットいたしました。
マグカップはこどもへのプレゼントです。

  

インクシェア用の空き小瓶も4ついただきました。

 

⑥ノウト

次はぬりたくり絵を販売されているノウトさんのブースにお邪魔しました。

こどもたちがぬりたくり絵のことが大好きで、リピートさせていただいている商品になります。
万年筆のインクを楽しく大量に消費するための受け皿に開発されたポストカードになります。

先に紹介させていただいたmartさんのインクマスカラは、このぬりたくり絵とすごく相性が良いので、次の休みの日にこどもたちと一緒に遊ぼうと思っております。

今回はこの2種類のカードを購入しました。
 

くまのポストカードとアルファベットが26文字入っている名刺サイズのカード。
家族のイニシャルを各自塗って残ったカードは好きにデザインしてみるという会を考えております。

 

⑦マンダラチャート協会

次にマンダラチャート協会さんのブースにお邪魔しました。

「夢を叶えるマンダラチャート」という書籍を6月30日に発売されたということで、早速新刊を購入させていただきました。

このマンダラチャートはメジャーリーガーの大谷翔平選手が高校1年生の時に目標達成シートとして使っていたことでも有名だと思うのですが、そのマンダラチャートの生みの親である松村寧雄さんが作った会社である「クローバー経営研究所」の代表取締役 松村剛志さんが監修して作られた書籍になります。

目標を可視化し、さらに深堀することができるツールで、アイデアや目標達成するための外部要素の整理に適したフォーマットになります。
7月29日に「第14回マンダラチャートフェスティバル」が開催されるようなので、私も参加したいと思っております。

 

⑧Ink share

綾瀬さん主催のインクのおすそ分け・交換会になります。
こちらは自主企画ということで、出店というよりかは、コミュニティスペースといった感じになります。

昨年あめこさめさんに連れて行っていただいたのがこちらのコミュニティで、今年も10種類のインクお迎えさせていただきました。

真ん中のキャップが付いている6つの瓶は、綾瀬さんからシェア用に分けていたインク小瓶で、こちらは購入したものになります。
両サイドの4つの小瓶は、あめこさめさんよりいただいた小瓶におすそ分けいただいたインクになります。

こちらもこどもたちと遊ぶぬりたくり絵用に使いたいと思っております。
気に入った色があると・・・万年筆が一本増えそうです。

 

持参したもの

今回も参加するにあたり、ぼうけんてちょうを2冊と「npi抗ウイルス紙」で製作したサンプルノート2冊を持参しました。

 

 

最後に

紹介したブースの方以外にも本当に沢山の方と会話をさせていただき、ぼうけんてちょうの制作にもたくさんの刺激をいただきました。
他にも紹介したい出店者様が多くいらっしゃるのですが、私が商品の紹介をしっかりとできる状態ではなかったので、今回は見送らせていただきます。
参加されている方たちは本当に皆さん夏祭りを楽しんでいて、雰囲気がとても良い会です。

最後になりますが、折比嘉様、日本手帖の会のスタッフの皆様、出店者の皆様、準備及び進行お疲れさまでした。

また、私と色々な意見交換をしていただいた方、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。今年も楽しい夏祭りになりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました