文字を書くことの効果について

ぼうけんてちょう
ぼうけんてちょうブログ

こんにちは、原田です。

皆さんは文字を書いていますか?

最近ではスマホにフリック入力して書くことが主流になりつつあり、ほんのひとことのメモ書き程度のことでもスマホに入力する方も多いと思います。スマホの登場でパソコンにタイピングすることさえも少なくなりつつある環境において、文字を書く機会自体が大きく減ってきていることでしょう。特に生まれたときからパソコンやスマホがあるこどもたちは、一層その傾向が強いかと思います。

そのような状況ではあるものの、実は自分の手を動かして文字を書くことには、こどもにも大人にも様々な良い効果があることをご存じでしょうか。

今回は文字を書くことでどのような良い効果があるのかを紹介します。

文字を書くことで得られるもの

記憶の定着を手助けする

手を動かして文字を書くという行為は、触覚を非常に使う複雑な動きであり、キーボードで文字を入力するという行為よりもはるかに脳を刺激します。文字を書くことは脳の複数の場所を同時に活性化するため、学んだことを様々な角度で脳に刻み込むことができます。

また手を細かく動かすことそのものが脳を刺激し、重要な情報に強い注意が向けられるようになるので、記憶の定着に役立ちます。

新たな知識を覚えようというときには、ノートや手帳などにその情報を手で書くことが有効です。

 

自分の考え(思考)を客観視できる

自分の考えを理解するために、紙に書いて自分の外に書き出してみる、アウトプットが非常に有効です。考えている事を可視化することによって、自分が今何について考えているか、悩んでいるのか、楽しいのかなどの思考が分かります。自分が考えていることが分かれば、冷静に分析することができます。

頭の中のだけでやろうとすると要領を得ずに難しくなってしまうので、いったん外に書き出すことにより、整理しやすく、冷静に見やすくなります。

また手で文字を書くという行為は頭の体操になり、認知機能を良好に保つことにもつながります。

 

メンタルをリフレッシュさせる

無心で手を動かし、文字を書くことに没頭することで、脳をリラックスさせることができます。

「書く」という行為自体が、目の前の行為に集中することでストレスから離れ、紙に書き外に吐き出すことで気持ちが落ち着きます。

さらに「ジャーナリング」という心を整える手法があります。心に思い浮かんだことを書き記しながら、思考を整理し、脳内をすっきりさせる方法で、「書く瞑想」ともいわれています。

自然と文字を書くには

しかしいざ「文字を書く」といってもなかなか行動に移せないものです。書く習慣がない人、書いたことがないこどもたちは特にそうでしょう。ではどうしたら自然と書くという行為ができるかを見ていきましょう。

 

簡単なことを書いてみる

まずは自由に、書きたいことや書きやすいことを書いてみましょう。文章のクオリティや内容は気にしないで、自分の思いや、今日あったことなどをアウトプットしてみましょう。

 

日常にする

あまり大きな目標を立てず、少し行動に変化を加えたとしても苦にならないところからはじめましょう。たとえば今すぐに実戦できることとして、書くためのツール・ノートや手帳を目に入るところに置いておくことです。生活の動線で自然と目に入る場所に置いておくことで、ノートや手帳が次第に日常の一部になっていきます。

 

まず1行や1分から

たとえば「毎日日記を書く」という目標を立てたとします。休日など時間があるときはいいのですが、学校や仕事で疲れて帰ってきたときはどうでしょう。机に向かうことさえもつらいかもしれません。

そんなとき「1行だけ書こう」「1分だけやろう」と考えるとどうでしょう。「そういえば今日はこんなことがあったな」と振り返るきっかけになります。

そして、1行や1分だと思って書いているうちに自然と、2行、3行…、5分、10分…と、書く量や時間を増やしていくことができるでしょう。大切なのは自分のペースで、嫌にならないように取り組むことです。

 

まとめ

文字を書くということは、内容も時間も場所も選ばず、記録に残すこともでき、年齢に関わらず自分のこれまでを振り返る機会にできます。中にはデバイスに文字を入力するだけでは覚えられないという方も、やり方の一つとして文字に書いて残すということを取り入れてみてもよいかもしれません。

またこれらのことは意識しなくても文字を書くことで効果を発揮するので、意味を認識できないお子様でも自然と効果を受けることができます。

弊社はこども向け手帳、『ぼうけんてちょう』を取り扱っています。こちらは「親子のコミュニケーションの円滑化」と「良い習慣の定着」を目指すべきテーマとして制作し、月間ページ、週間ページといった手帳としての機能と、お子様の自立に役立つ便覧が掲載されています。

ぼうけんてちょうは書くことを自然と行えるように記入欄も豊富であり、お子様が何を書いたらいいのかというアイデアそのものが各ページに記載されています。もちものリストおこづかいちょう週間ページなどを活用していただき、親子で楽しみながら書けるような仕組みになっています。

 

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ご家族で一緒に手帳を書く習慣を身に付けて、生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

 

(参考文献)

・『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』(ダイヤモンド社)
ライダー・キャロル(著)、栗木さつき(翻訳)

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