習慣化の大切さ

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こんにちは、髙橋です。

まもなく9月も終わり、10月が始まります。書店にも来年の1月始まりの手帳が並び始め、私たちが作る企業・団体様向けの手帳も佳境に入りつつあり、ありがたいことに毎日がとても充実しています。

弊社の4月始まりの子ども向けの手帳『ぼうけんてちょう』の中身についても、現在色々な仕掛けを考えています。テーマの一つに良い習慣を身につけるということがあります。

人間の意思決定の40%以上は、日々の習慣により実行されています。朝起きてカーテンを開けて、顔を洗って、歯を磨いて、寝間着を着替えてといった、これらの行動を人間は習慣により無意識に実行しております。

習慣化されていないものについてはメモに書いても時折忘れてしまいますが、毎朝の日課は何も覚えてないなくてもいとも簡単に実行することが出来ます。

ではどんなことをすると習慣化しやすくなるのかをお伝え出来ればと思います。

 

目的や目標、夢、希望を持つこと

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前準備として、なりたい自分、誇れる自分といった理想の自分像を想像する必要があります。とはいえ、子どもの場合は最初は漠然としたものになるかと思いますが、褒められたい、運動で一位を取りたいといった身近な目標でも構わないので、他人が設定した目標ではなく、子ども自身の意志で設定しましょう。

大人の手帳術でも多く言われていることですが、『やりたいことリスト』や『100リスト』といった自分のやりたいことを書きだすことで、目標や夢を達成しやすくなるといったものがあります。

子どものやりたいことや目標の場合、

・スポーツ選手になりたい
・美ら海水族館でジンベエザメを見たい
・ユーチューバーになりたい
・ゲームを一日中やりたい
・ケーキ屋さんになりたい
・象に乗ってみたい
・ディズニーランドでミッキーに抱きつきたい
・勉強が出来るようになりたい
・親に叱られないようにしたい

といったところでしょうか?比較的簡単な目的や目標、将来の夢など、これらを実行・達成するためにどんなことをすればいいのか、これを実行する上で一歩づつ無理なく近づくためにどんかことをすればいいのかを考えてみましょう。

 

行動するための計画を立てること

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良い習慣とは、無意識に「当たり前にできること」を指します。

だいぶ極端な例になりますが、

プロ野球選手になりたい子どもがいて、毎日素振りを500回しています。その子どもは自分で素振りを500回しないと友達と遊びに行けないというルールを設定しているとします。
周りから見たらすごく大変なことかもしれませんが、それが当たり前のレベルまで習慣化していたとしたら、やっている本人にとってはなんてことのない「当たり前にできること」なのかもしれません。

ですが、「当たり前にできること」は最初からできた訳ではありません。先ほどの例に出した素振り500回は、最初から行っている回数だとしたらかなり多いと思います。習慣化するまでには、最初は10回といった誰でもできる回数からスタートします。

そしてその10回もいつやるのかということを具体的にします。学校から帰ったら10回素振りをするといったようにあらかじめ予定に組み込むことで、学校から帰るという行動が記憶のトリガーとなり、素振りを意識せずに実行できるようになります。

 

達成したい目標までに細かいゴールを設定すること

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すぐに達成できるような目標には細かいゴールは必要ないかもしれませんが、長期的な目標の達成には、徐々にハードルを上げるといった段階的な目標を多く設定することが大切です。

素振りの話に戻りますが、目標を素振り500回やるといった最終的な目標があった場合に、10回達成できたとします。次は20回、これも難なくこなせるようになりました。では次は50回、大変だったけど、これも普通にできるようになったといった具合に、達成できるところまで細かいゴールを設定することで、モチベーションを維持し、無理なく実行に移せるようになっています。最初から500回と設定していたら、習慣化される前にやらなくなってしまいます。

 

やり遂げる力

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大きな目標を達成できるようになったとき、自分が成長していることを実感できます。

やればできるといった実感が他の目標を実行するうえで大きな影響を与えることになり、結果やり遂げる力を身につけさせてくれます。 一つでも大きな成功体験は自分の自信となり、能動的に動くける人間へと変貌させてくれます。

そして、大きな目標を達成するためには小さな目標達成の積み重ねが大切です。

「継続は力なり」

この言葉はまさにやり遂げる力を表す言葉ですね。

 

やったことないことをやってみる

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当たり前ですが、全てのことは未経験の状態から始まります。いつもやっていることだけですと、能力の広がりは限定的になってしまいます。一つのことが習慣化できるようになったら、次の新しいことに進んでチャレンジし、無意識にできる行動をどんどん増やしていきましょう。

例で挙げるなら
・お風呂に入ったら九九表を声に出して覚えてみる
・5時から宿題を始める
・9時には、寝間着に着替える
・寝る前に3ページだけ本を読む
・夕食前になわとびを20回する

ここにはちょっとやりたくないことも入っていますが、仕組みを作ることで、気が付いたらできるようになっていたなんてものが増えていきます。
『脳HACK大全』で脳科学者の茂木先生が『身についたことは意識しなくなる』という項目で

思考でも行動でも知識でもそうなのですが、意識して行っている限り、それは本当に身についたものとはなっていません。

とおっしゃっています。つまり、習慣化されるとは、新しく始めたことが意識せずにできるようになるところまできた状態のことをいいます。

注意点としては、色んなことを一気に始めてしまうと、習慣化する前に中途半端に終わってしまいやすいということです。人間はそこまで意志が強くできていないので、色んなことを同時進行しても継続できません。『行動するための計画を立てること』でお伝えした通り、まずは習慣化のために、いつ・どれだけやるかといった仕組みを作るようにしましょう。

 

悪習慣も習慣

Sammy-WilliamsによるPixabayからの画像

「子どもがいつまでもダラダラとゲームやテレビを見ていていつまでも勉強しない」「夜更かしをしてしまい朝起きられない」等、習慣には悪いと思っていてもなかなかやめられないことが結構あります。これらのマイナスになる習慣を変えたいと思っているときに

・ゲームをやらない
・夜更かしをしない

といった目標を立てたとしても、なかなかその習慣は変えるには至らないと思います。

それではどうすれば、悪習慣を断ち切ることが出来るのか?

『 やり抜く人の9つの習慣 』では『「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する』と紹介しております。

ある思考をしないように努力すると、逆に頭の中はその思考でいっぱいになる

上記例でいえば、
・ゲームは1時間までできる
・9時には布団に入って目をつぶる

といった具合にやるべきことに変えることで悪習慣を断ち切り、改善することが出来るようになります。
ここでの注意点ですが、あまりストイックに厳しい設定を最初から設定すると、実行が難しくなって結果改善できなくなってしまうということです。自分を追い込まずに、実行することが大切です。

…とここまで習慣化に関してお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?少しでも読んでいただいた方のお役に立てていたら嬉しいです。
書いている私自身もいろいろと変えたい悪習慣がありますので、この習慣化の力を借りて、ダイエットや勉強を苦じゃなく続けられるように変えていければと思っております。

弊社の「ぼうけんてちょう」に関しましても、お子様と一緒に手帳を書くという習慣をつくるのは大変に思うかもしれません。いえ、実際大変です。そこで、まずは多くのページを使いこなそうと気負わず、この手帳でなにをするかという目標を設定したり、毎日書く時間を決めたりとご家庭でやりやすい形から始めることをおすすめします。最初のうちは、平日だけもしくは週末だけなどでもいいと思います。手帳を書くことを習慣化できれば、それはお子様にとっても“強み”になると思います。来年の手帳をお使いになる前に、手帳でどんなことを実現したいか明確にしてみるのもいいかもしれませんね。

参考資料
成功者がしている100の習慣
著者:ナイジェル・カンバーランド 訳者:児島 修 発行所:ダイヤモンド社
脳HACK大全
著者:茂木 健一郎 発行所:株式会社PHP研究所
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン 訳者:林田レジリ浩文
発行所:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

  

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