七変化

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東京・日本橋の福徳神社(芽吹稲荷)の手水舎に紫陽花を浮かべる
今年の「花手水(はなちょうず) 」 

こんにちは、藤島です。

今年の梅雨入りは、九州南部で平年より19日も早く、統計史上2番目に早い梅雨入りとなりました。 関東甲信地方も今週末の雨で梅雨入りの発表があるかもしれません。

明日から6月ですが、6月といえば『梅雨』そして紫陽花ですね。

 

 

紫陽花の別名です。 四片・四葩(よひら)、 八仙花(ハッセンカ)、 七変化(シチヘンゲ)、 手毬花(テマリバナ)、 オタクサ、 またぶりぐさなどの別名もあります。

紫陽花の語源は、万葉集での「味狭藍」「安治佐為」という説、平安時代の辞典『和名類聚抄』での「阿豆佐為」など。最も有力だとされているのが、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものだと言われています。

紫陽花は、日本が原産地で日本固有の品種である「ガクアジサイ」とガクアジサイの栽培種である「ホンアジサイ」、ホンアジサイが西洋に渡り品種改良されて、日本に逆輸入されたものである「セイヨウアジサイ」があります。現在、私たちがよく見かける紫陽花は、このセイヨウアジサイです。その種類は大きく分けると50種類ほどですが、園芸品種を加えると2000種類以上とも言われています。この他に 「ヤマアジサイ」 と呼ばれる野生種もあります。

紫陽花は、ブルー、ピンク、紫、白、赤、緑などの他、時間の経過により色を変えていくものなどがありますが、前の年と違う色の花を咲かせる事も珍しくありません。

 

 

花の色を決めるのは

土壌のpH度 です。 日本の土壌は、弱酸性の場所が多いため、青~青紫の花になりやすいそうです。 紫陽花の花に含まれるアントシアニンと呼ばれる色素が、土中のアルミニウムイオンを吸収してアントシアニンと結合すると、花の色は青になります。アルミニウムイオンは、酸性の土にはよく溶け出しやすいのですが、アルカリ性の土には溶け出しにくい性質を持っているため、アルカリ性に傾いている土であると、アルミニウムが吸収されずアントシアニンと結合しないので、花の色はピンクになるということです。白色の紫陽花は、アントシアニン色素を持っていないため、土壌の影響を受けずに白の花を咲かせます。

同じ株から赤い花と青い花をつけている紫陽花もありますが、これは根を張っている場所のアルミニウムイオン濃度に影響を受けるためです。同じ株から出る根の先端が分かれて、アルミニウムイオンがたくさんある場所に根があれば、そこから水分を吸収する花は青味を帯びるわけです。

緊急事態宣言も再びの期限延長。やりたい事もできず、行きたいとこにも行けず、ストレスは溜まる一方ですが、生花を見ると、リラックスしている時に出る「α波」という脳波がより多く出るそうです。 この状況下では、遠出はまだまだできませんが、紫陽花は街の中でもよく見られる花ですから、朝の通勤時にちょっと足を停めて眺めて見てもいいですね。 青色は、副交感神経を刺激する効果があり、心身ともにリラックスもでき、良質な眠りに導いてくれる効果もあるため、眠れない日が続く様な時は、寝室に青い花を飾るといいそうですよ☺

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