ぼうけんてちょう 活用ガイド

はじめに・・・

この度は『ぼうけんてちょう』をご購入いただき、誠にありがとうございます。『ぼうけんてちょう』は初めて使うお子様でも使いやすく、楽しく使える手帳を目指して制作しております。

どうやって手帳を使えばいいのか?という親御様のために、導入からそれぞれのページの使い方を掲載した『活用ガイド』のページです。

この『ぼうけんてちょう』は親子のコミュニケーションを通じて、「より良い生活習慣」「自分で考える力」を身に着けることを目的としております。ですが、それ以外の目的で使ってはいけないというものではありません。お子様が好きなように目的を設定、追加していただければと思います。

あまり気負わず、楽しそうなページから気楽に初めてみてください。たった一冊の手帳ですが、お子様にとって楽しいものになるよう願っております。

 

まずは手帳を楽しむこと

手帳を長く使っている小学生のこどもたちに「なんで手帳を使っているの?」と質問をしたところ、「楽しいから」といった回答を多くもらいました。こどもにとって使い続ける理由は単純で、『楽しいから』続けるのです。

最初は親子で使ってみて『楽しむこと』から始めてみてください。シールを貼る、好きなことを書き込む、好きなものを手帳に挟み込むなど、お子様の好きなように活用・加工してもらい、まずは手帳を好きになってもらいましょう

①まずは手帳を楽しむこと右

 

親子で会話をする

家庭でおうちルールを設定する際に話し合いをし、こどもにとって無理のない範囲で設定することで、率先して行動するようになります。ルールを守れたときや一人でできたときは、できたことを褒めることで継続して取り組めるようになります。

いままで一人でできなかったことができるようになることで、自分を肯定する体験となります。その小さな体験を積み重ねることで自信につながり、自立を促すことになります。ルールを守れなかったときは、怒る前に何故できなかったのかを確認し、こどもと一緒に考えて改めてルールに落とし込むなどしましょう。

②親子で会話をする右

 

手帳を毎日開いて使うこと

単純なことですが、「手帳を毎日開いて使うこと」です。手帳は書いて、見て、読んで、振り返って、初めてこどもたちに変化を与えてくれます。

今日が何月、何日、何曜日なのかは大人からすると当たり前の認識ですが、こどもにとっては実はあまり深く認識できていません。生活リズムを作る上で、手帳は『今日』を強く認識させてくれます。『今日』を意識できれば自然と日々の変化に気づきやすくなり、自分をどうコントロールすればうまくいくのかを知ることができます。

手帳を毎日開く仕組みを以下の例を参考に各家庭で考えてみてください。

③手帳を毎日開いて使うこと右

 

やることをかいてみる

手帳になれてきたら、一週間分の予定をこどもに書いてもらいましょう。文字を書くことが難しい場合は、予定を聞いて親が記入しても問題ありません。完了した予定は赤線等で消してもらいます。やったこととやっていないことを視覚化することで、達成感と次への対策が徐々にできるようになります。

④やることをかいてみる右

 

書き方を工夫してみる

「手帳に書くのが大変!」とやる気をなくしてしまうこどももいます。そんな時は書く内容を省略することで、手帳を続けるためのモチベーションを保つことができます。例えば、『プール』→Pや、『おふろそうじ』→(シールを貼る)など、記号やシールを使用することで、よく行う作業は簡略化することができます。

他には「どうぶつえんにいく」や「えいがをみる」などの楽しい予定を書くことで、モチベーションを上げることもできます。

⑤書き方を工夫してみる右

 

毎週コメントをしましょう

週間ページの終わりに「おうちのひとのコメント」欄があります。コメントを考えて書くというのは、親がこどもに対して向き合う時間ができるということです。こどもの状態を振り返り、達成できたことや起きた出来事についてコメントをしてあげましょう。また、こどもにとっても親のコメントは最大のやる気アップにつながります。こどもの自己肯定感を育てることにもつながるので、少なくとも週に一回はコメントしましょう。

⑥毎週コメントしましょう右

 

毎日のもちものを細分化してみる

どのご家庭でもこどもの持ち物は親が用意しているかと思います。学校や習い事などの毎日の決まった持ち物については、「もちものリスト」のページに記入して視覚化してみましょう。最初は一人で準備をするのは難しいと思いますが、徐々に手帳を見て自ら用意できるようになります。また、一人で準備ができることで、自分を肯定する体験を得ることにつながります。

⑦毎日のもちものを細分化してみる右

 

ねがいごと・しょうらいのゆめを記入してみる

大人の手帳術にもよく出る手帳の活用法の一つになります。ほしいものや行きたい場所、やりたいことなどを手帳に書くと叶うと言われています。こどもに将来の夢やほしいものを書いてもらうことで、たとえ思い付きのものであっても自分で意識できるようになります。

見えることで実現のために何をすればいいのかを考える機会になります。こどもの思いをすべて書き留めてもらいましょう。

⑧夢・願いごとを記入してみよう右

 

おこづかいちょうを使ってみよう

おこづかいちょうを使うことによってお金の大切さを学ぶことができます。正しいお金の使い方や金銭感覚を養うには、家庭におけるお金の教育が大切です。こどもがおこづかいでなにかを買う経験をすると、限られたお金の中で本当にほしいものについて考え、自分の欲求をコントロールする力が身に付きます。

おこづかいの渡し方は、毎月定額を渡す方法とお手伝いやお祭り等のイベント時に渡す方法などがあります。金額や方法については各家庭の方針で決めていただければと思います。

⑨おこづかいちょうを使ってみよう右

 

こどもが手帳を使うとこんな変化が・・・

こどもの変化
おやの変化

 

最後に・・・

こどもの頃から手帳に慣れ親しんでもらうことで、計画性や主体性等の能力が自然と身に付けることができます。これは大人になったときに求められる能力です。ですが、それ以上にこどもの記憶を手帳に残すということが、大人になって多くのものを与えてくれると思っております。

小さいころの写真をアルバムに保存している家庭は多いかと思います。ですが、小学生の頃の『記述』は残っていない家庭がほとんどではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました