こんにちは、岩田です。
みなさんは子育てに悩みや不安を感じたことはありますか?
文部科学省の調査によると、子育てについて悩みを感じている方は、約70%もいます。今回は、小学生のこどもがいる家庭での悩みの内容や、一部の解決法についてお話しします。
子育ての悩みの現状
小学生のこどもがいる家庭での子育ての悩みや不安の内容について、上位5つをまとめました。
1位 | 子供の生活習慣の乱れについて悩みや不安がある |
2位 | 子供の健康や発達について悩みや不安がある |
3位 | しつけの仕方が分からない |
4位 | 子供の気持ちが分からない |
5位 | 子育てに十分な時間がとれていない |
今回は1位「子供の生活習慣の乱れについて悩みや不安がある」と4位「子供の気持ちが分からない」に焦点を当てていきます。
こどもの生活習慣の乱れについて
休みになると、夜遅い時間まで遊んだり、朝は遅い時間まで寝ていたりと、生活習慣が乱れやすいです。
米国国立睡眠財団が公表した小学生の推奨睡眠時間は、9~11時間を必要としています。仮に朝7時に起きるとすると、遅くとも22時には寝ないと十分な睡眠時間が確保できません。
また、近年ではこどものメタボリックシンドロームが増えています。娯楽が増えたことにより、外で運動をする時間が減ったり、カロリーの高い菓子が手軽に手に入りやすくなったことが原因とされています。
では、どうすれば生活習慣を直すことができるのでしょうか。
生活習慣を正すには
規則正しい生活習慣には、「食事」「運動」「睡眠」の3つが非常に重要です。
いきなり多くのことを変えてしまうと、こどもにとって大きなストレスになります。まずは睡眠時間を30分早くする、おやつの量を少し減らすといった、小さなことから少しずつ変えてみましょう。
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こどもの気持ちを理解するには
こどもの気持ちを理解するには、やはりこども自身に話してもらう他ありません。ここで大事なのは「こどもの意見に対する接し方」です。
こどもの意見に対する接し方
こどもに考えを聞いたときに、批判したり価値観を否定してしまうと、より心を閉ざしてしまいます。まずは意見をしっかりと尊重した上で、親がどう思ったのかを伝えましょう。
また、普段から会話をするときに下記の3点を意識すると、こどもが話しやすい環境を作ることができます。
質問
「はい」か「いいえ」で終わる質問ではなく、オープンクエスチョンで聞くことで、話をより深く掘り下げることができ、こどもの気持ちを理解できます。
傾聴
こどもは自分の話をしているとき、親から「話の聴き方」を学びます。日頃からこどもの話をしっかりと聴くことで、大事なことをこどもに伝えたいときに、しっかりと聴いてくれます。
承認
こどもが行動や発言をしたときに「評価」をしがちですが、まずは行動や発言をそのまま受け止め、認めることで、次に話す「評価」をしっかりと受け止めることができます。
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まとめ
今回は「子供の生活習慣の乱れについて悩みや不安がある」と「子供の気持ちが分からない」についてお話ししました。
弊社商品の『ぼうけんてちょう』では、「おきてからやること」と「かえってからやること」をルール化するページを用意しています。やることを付箋に書き出し、「できたかな?」の欄で無記入の付箋を移動することで、どこまで終わったかが一目でわかるようになっています。
親子で話し合いルール化することで、お互い納得する形で習慣化することができます。
また「週間ページ」では、こどもの一週間の予定や出来事を書き込むことで、親はこどものその週の行動や感想を知ることができます。さらに、一週間毎に「おうちのひとのコメント」を設けているので、口頭では伝えづらい気持ちを伝えることができます。
詳しくはぼうけんてちょうの掲載内容をご紹介した下記のリンクをご覧ください。
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