1月25日は初天神の日

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菅原道真の似顔絵イラスト

こんにちは、岩田です。

高校3年生の皆さんは共通テストも終わり、大学によっては入試が始まっているところもあるかと思います。悔いの残らないよう頑張ってください!

さて、1月25日は初天神の日です。初天神とは、学問の神様である菅原道真(天神)を祀る神社で行われる縁日の中で、その年の最初(1月)に行われるものを指します。今回は菅原道真がなぜ天神様と呼ばれるようになったのか、お話します。

 

 

菅原道真の生涯

菅原道真は幼少より詩歌を詠み、優れた才能を持っていました。その後も学問に励み、数々の出世を重ねました、899年には右大臣に任命され、左大臣の藤原時平と肩を並べました。

順風満帆に見えますが、道真のことを面白く思わない貴族層が多くいました。家格に合わない出世を繰り返してきたためです。901年、藤原時平が醍醐天皇に「道真が自分の娘婿である斉世親王を皇位に就けようとしている」と讒言し、1月25日に大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷されました。左遷から2年後の903年2月25日に大宰府で死去しました。

 

 

死後の話

これまでの話で道真が天神様と呼ばれるほどの人だとわかりますが、本当の理由は別にあります。道真の死後5年後に藤原菅根が亡くなりました。翌年には藤原時平が亡くなり、さらに天変地異が続くようになったため、道真の怨霊によるものだと噂されるようになりました。

930年には清涼殿に雷が落ち、数多くの死傷者が出ました。それに衝撃を受けた醍醐天皇も体調を崩し、9月に崩御しました。こうして947年に北野社にて神として祀られるようになりました。

 

 

鷽替え神事

さて、話を現代に戻します。今日は初天神の日ということで、各地の天満宮では初天神祭が開かれているようです。

初天神祭の日や前後日に鷽(うそ)替え神事が行われます。鷽とは小鳥のことで、天神様ゆかりの鳥として親しまれています。

鷽替えとは、鷽という鳥が嘘に通じるところから、前年起きた凶事を嘘とし、昨年まで使用した木彫りの鷽を新しいものと交換することで、今年は吉となることを祈る神事です。

鷽替え神事は今日までのところがほとんどですが、千葉神社では2月3日まで行っているそうです。お近くの方は行ってみてはいかがでしょうか。

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