ぼうけんてちょう 掲載内容

2022年度版ぼうけんてちょうの掲載内容についてご紹介します。

表紙

今いる場所よりも遠くに、冒険に出かけるイメージを膨らませやすいよう気球で旅をするイメージにしました。裏表紙には気球で冒険するための計画を練った様子を表現しています。また表紙の裏にはリバーシブルして使用できるように大きくデザインを変更した、使いやすいシンプルな内容となっています。好みに合わせて使い分けることができます。

ねがいごと・しょうらいのゆめ

一番最初のページに掲載することにより、自分で決めた将来の夢や願い事を、手帳を開く度に意識することができます。目標を持つと、それを達成するための方法を考えるようになります。その過程を意識することで行動に落とし込むことができます。この時の行動は誰かに言われたからやる受動的なものではなく、自ら考えて実行する能動的なものになるため、こどもが比較的継続しやすいものとなります。また自分で書いた目標を達成することで自己肯定感を高める体験ができます。この一連の流れがうまく循環すると、自主的に行動できるようになります。

おうちルール(おきてからやること・かえってからやること)

起きてからやることと帰ってからやることのチェックリストです。やるべきことを付箋に書いて左のページに貼り、右ページの○側に記入していない付箋を貼り、できたら×側に付箋を移動させることで、チェックリストとしての機能を果たします。親に言われなくてもこどもが一人で出来ようになる仕組み作り、毎日の習慣作りに役立つのが、このおうちルール・やることリストです。どのご家庭でも忙しい朝の時間と、学校からのお便り等の確認が必要な帰宅後にフォーカスした内容になります。あらかじめ日々のルーティンややるべきことを「見える化」することで、こどもが自主的に行動に移せる仕組みを構築しています。お互いに口を出さずに済むため、親子のコミュニケーションも円滑になります。2022年度版より「できたかな?」の欄を追加し、こどもがやったことを確認・実感できる仕組みが加わりました。

もちものリスト

学校や習い事といった、出かける際に必要な物を書き出します。準備を親に言われなくてもこどもが自分で用意できるようになります。前項目のおうちルール・やることリストとも共通する効果として、「良い生活習慣の定着」が挙げられます。最初のうちは見ながら実行し、途中から見なくても実行できるようになります。人の行動は顕在意識1割、潜在意識が9割と、意識して行動することが圧倒的に少ないため、良い生活習慣を身につけることで親が言わなくても当たり前に出来る状態を身につけることができます。

自由研究 やりたいことリスト・夏休み 宿題リスト

夏休みの宿題の管理項目です。自由研究とその他の宿題をリストアップすることで、やるべきことを明確化します。特に夏休みは毎日の学校生活以上にしっかりとした計画を立てる必要があるので、宿題リストでどれだけの量やどういった内容があるのかを確認します。自由研究のやりたいことリストは、夏休み前から興味を持ったものについてメモとして書き留めておくことで、夏休みに入ったときに研究に必要なことや場所を把握しやすくなります。

夏休み予定表

夏休みの時間を計画的に過ごすための予定表です。「学習」「運動」「お手伝い」の目標を立て、1日の過ごし方と夏休み全体の過ごし方を考えます。まっさらな状態の予定表に計画を立てる経験を積みます。また自分で夏休みの計画を立てることで、思い出に残る楽しい夏休みを過ごすことができます。

おこづかいちょう

4月~翌年3月までの1年間のおこづかいの管理リストです。お金の管理の第一歩としての項目を用意しました。お金の大切さをこどもに理解してもらうためには、実際にお金を管理してもらうことが一番の近道です。必要なもの、欲しいものが出来たときにお金を貯めて買うという考え方ができるようになります。お手伝いをすることでお金をもらえるような設定をした場合、早い段階から労働に対する対価を得ることを実体験できるため、労働をすることへの理解にも繋がります。

月間ページ

月間ブロックタイプで構成されています。計画を立てることの楽しみを学べるページとなっています。今月達成したい目標や習い事・友達の誕生日・遊びの予定・家族で外出の計画等、沢山の楽しい予定を書くページとして使っていただけます。記念日はこどもが興味を引くものを表記しました。使い方の説明のページではシールを貼る等使い方の工夫の一例を挙げて、こども達を導きやすいように構成しました。またその月に関係した豆知識を掲載しており、豆知識の中のわからない単語やさらに詳しいことを知るためのきっかけにもなります。

週間ページ

週間ブロックタイプで構成されています。他のページに比べ記入面が広く、小さな文字しか書けないこどもでも書きやすくなっています。記入する内容としては、楽しかったことや嬉しかったこと、絵やシール、写真や映画の半券といった形に残っているものを貼り付ける台紙としても利用できます。また、一週間の最後には親からのコメント欄を設けてあります。一週間の振り返りを親子で行うことで、親子のコミュニケーションに良い影響を与えるとともに、こどもの成長を感じることができるページとなっています。さらに右上には、大人でも簡単には答えられない世の中の小さな疑問が掲載されています。

てちょうで使われているえいご

一般的な手帳に使用される月や曜日、1月~12月と月曜日~日曜日の英語を掲載しています。それぞれに対応した英語を載せることで、日本語と同じ意味の他の言語が存在することを意識付けることができます。

アルファベット・えいごのれんしゅう

アルファベットの練習のために書き順を矢印で表記しました。大文字と小文字で書き順が大きく変わるものも存在するので、手で文字をなぞることで覚えていく仕組みになっています。早い段階からアルファベットに触れることで、英語に対する抵抗感を無くし、今後の英語学習に繋げていく狙いがあります。

ローマ字表

ローマ字の書き方を一覧表として網羅しました。ローマ字は言葉の音声をほぼそのまま書き表すので、ローマ字で書くと言葉の発音が意識しやすくなりなります。また文字としてのアルファベットの並びに慣れることにも役立ちます。

かけ算 九九表

かけ算の九九を一の段から九の段まで順番に掲載し、最後に九九表として一覧表にまとめました。こども達が今の自分の興味に合わせて使用できるようにし、九九表を眺めることで、この表の上でしか確認できない九九の法則を見出す一助になります。自分の力で法則・規則を見つけ出す経験から、物事の多角的な捉え方を促します。

せかいのにているこっき

似ているデザインをした国旗を集め、近しい見た目のものでまとめました。世界には多様な国があることの発見を促すとともに、なぜ似ているデザインになったのか、自分なりに様々な国に興味を持ってもらえるように選出しました。

日本地図

日本全国を網羅する地図を掲載することで、日本がどのような形、区分でできているのかに気づいてもらえるように掲載しました。複雑な地形を見て覚えることで、2次元の地図を見て地形を想像する空間認識能力を培い、物事の成り立ちを形式化して考えられる構成を把握する能力などの図形認識能力が育ちます。図に触れて形遊びをすることによって、認識能力を伸ばすことができます。

切符の買い方

ICカードの普及により、切符と券売機を利用する機会は大きく減ったと思います。しかしいざ使用するときのためにも、こども達に使い方を理解してもらうために、券売機の使用手順をまとめました。切符を買う流れをフローチャート形式で説明していきます。券売機と改札口、切符のイラストを掲載し、実際にどのようなものかを確認します。駅で見るべきポイントをおさえ、自分が行きたい場所に行けるように導きます。今回は秋葉原駅から池袋駅に向かうことを例に出し、こどもが自分で切符を買えるようになることを目標としました。

もしものときの防災のきろく

日本は災害大国であり、特に東日本大震災以降、国民全体で防災への意識が高まってきました。災害はいつ何時発生するかわからないことをこども達に意識付けするためにも大切な項目です。避難場所や緊急連絡先の項目に記入することで、普段は意識しない災害時の行動を具体化し、防災に対する意識を高めます。また避難場所までの行き方を把握するために地図を自分で用意するように促しています。地図を印刷して貼り付けることもできますが、大切なことは「こどもが避難場所に自分の力でたどり着く」ことなので、その道のりを覚えるためにこどもが自ら地図を描くことでその助けになります。

冒険のきろく(シーズンミッション・ノーマルミッション)

冒険のきろくは春・夏・秋・冬の四季にちなんだミッションを用意することで、いろんな体験や気づきをこどもたちに経験してもらいたいという思いよりできています。ミッションをクリアするために、こどもたちは自ら興味を持ち親へ質問し、実行するためのプロセスや行動を起こすきっかけを得ることができます。体験を通じて得た知識と、調べて得た知識では、その理解に大きな差があります。小さなミッションかもしれませんが、達成する喜びを感じ、経験するきっかけになると考えております。また、家族でのお出かけや行事に参加することで、思い出作りにも寄与するとができると考えています。

サクセスツリー

自分が生活の中でできたことに対してシールを貼っていくことで、自己肯定感を高める効果があります。また、日々手帳を使うモチベーションの向上にも効果があります。おうちルールやもちものリスト、宿題や冒険のきろくといったやったこと・できたことに対する評価を日々蓄積させることで、自分が一年を通して成長したことを実感できます。実際に貼るシールについては、こどもの好きなものやイメージにあったものを買ってあげることで、デザインや想像・創造力の向上にもつながります。またたくさんのシールがたまれば褒めるきっかけにもなり、親子の会話の一助になることができます。

パーソナルページ(おなまえ)

最終ページには、自分の名前をひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字で書けるようになっており、自分の名前のつくりに関してを意識づけるようになっております。文字を書くことに対して一番最初に興味を持つのが自分の名前だと思います。自分の名前を書く事で、この「ぼうけんてちょう」の持ち主が自分であることを認識し、愛着のあるものへと変えてくれます。日頃使わないであろうローマ字については便覧の中で確認いただけるようになっておりますので、無理なくローマ字を書けるようになっております。身長を記入する欄を設け、現在の自分の身長を記録することで、今後の成長の記録として参考にしてもらいたいと思います。

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